メイクアップアーティストを目指してホント良かった!
嬉しいのはイメージ通りのメイクになったとき
ある有名なメイクさんが言っていました。
「仕事をしていて一番嬉しいのは、モデルの撮影に立ち会っていてシャッターが下りる瞬間、モデルさんがイメージ通りの顔で輝いてくれたとき」。
わかります
頭の中でイメージをしたり、絵コンテを描いたりして最初にイメージを広げるのですが、そのイメージに100パーセントぴったり行かないことは少なくありません。
それはたえとばモデルさんが、想定外に肌荒れをしてしまっていて色がうまく乗らないとか、
落ち込んだ気分が表情に出ていて、どうしても華のあるお顔にならないとか。
それでも、イメージ通りに仕上げなきゃいけないのがプロ。だから完璧に上手くいった!
というときは本当に嬉しくなるのです
「ありがとう」と言われるのは明日への活力
でもそれ以上に嬉しいのは、自分がメイクを担当した人、つまりモデルさんや女優さんから「キレイにしてもらってありがとう!」と感謝されたとき。
彼女たちも人間ですから、不機嫌だったり寝不足だったりということが顔に表れているときがあるんですよね。
そんなとき私たちは、いい顔、きれいなメイクにして上げられるようできるだけの努力をします。
クマができていれば温冷シップを繰り返してあげたり、顔の血行が良くなるようあの手この手で笑わせたり、
フェイスマッサージを試してあげたり。
成果を出せて人に喜ばれる、感謝されるというのは、やはり働く者としては一番嬉しいもの
苦労もすべて報われて、また明日も頑張ろうと思えます。
ジワッと相手の喜びが伝わってくる
メークアップアーティストになるんだ
と思ってスクールへの入学を決めるまで・・・いいえ、正直言うと、通っていた間も、実は心のどこかにずっと不安がつきまとっていました。
好きなことを仕事にできるのは確かに幸せなこと、でも大丈夫?
私にできるの?
生活は成り立つの?
などなど
そんな不安がなくなったのは実際に現場に立つようになってからです。
褒められたり感謝される一方で、ときに落ち込んだり叱られることもあります。
でもそういうことがあるからこそ、自分は成長できるんだと現場に立って初めて実感として思えたからです。
また「ありがとう」の言葉がなくても、相手の表情や仕草で、その人が喜んでくれているのがだんだんわかるようになってきて・・・
つまり、(あれ、文句言ってるけど実はこのメイク、気に入ってくれちゃってるんだ)とジワッと伝わることがあるんです
これはですねぇ・・・私の場合、何とも言えない密かな満足感を感じられる瞬間になっています(笑)。